子ども時代を安心して過ごせなかったことが、今の生き辛さの原因になっている場合
知らず知らずのうちに、自分を傷つける環境に身を置いてしまったり、自分を傷つける関係を選んでしまったりするものです。
自分を傷つける環境
自分を傷つける関係
それがあたりまえすぎて、傷ついていることすら知らずにいた時間がたくさんたくさんあったからです。
大人になって、苦しくてどうしようもなくなって
「わたし、傷ついてる!!」
ということがわかります。
この環境のせいで!
この関係のせいで!
環境を変えればいい、関係性を変えればいい、もしくは、そんな人と関わらなければいい。
だから、変えたのだけれど、気がつくとまた、同じような環境や同じような関係に陥っている。
あれ?
どういうこと?
わたしは安心して過ごしたいのに、、
安心できる環境や安心できる関係を、心から望んでいるのに、どうして傷つく環境や関係から逃れられないの?
それはね、慣れていないからですよ。
だって、子どものころは、安心なんてなかったもの。安心なんて知らずに、ここまで来たんだもの。
知らないものは怖い。
安心って心地いいけれど、未知のものだから怖いんです。
だから、手助けが必要です。
安心って心地いいね、大丈夫なんだよって手をとってくれる人が必要なんです。
スイミングスクールの先生が、水が怖くて泣いている子を抱っこして水に入るような、そんな手助けが必要なんです。
手助けをしてもらいながら、ゆっくりゆっくり慣れていけばいいんですよ。