「言いたいことがあっても、言えないんです。」
この悩み、実はとても多いんです。
「言えない」には理由があるし、場面や相手によっては言わない方がbetterだったりもしますよね。
それはそれでOKなのでは?
いやいや、、それでOKなら、悩んでいませんね。
ごもっともです。
なぜ悩んでいるのかというと、「言いたい」という気持ちがあるからです。
「言いたい」のに「言えない」
「言いたい」のに「言わない」
だから、もやもやするんです。
そして、言いたいことをはっきり言っている人を羨ましく思ったりしてね。
けれども
「言えない」ときは、自分にとっては「言わない」ことがbetterなのです。
その理由は様々です。
喧嘩を避けたいとか
自分の意見に自信がないとか
ここで主張するほどのことではないとか
とにかく怖くてドキドキするとか
自分だけが変なんじゃないかと思うとか・・
本当に様々なんですけれど
とにかく、その時の自分にとっては「言わない」ことがbetter。
だから、他者に対して言う必要はありません。
けれど、もやもやは残るわけなので
そんなときは、とりあえず、一人でブツブツ言ってみるといいのです。
飲み込んで黙り続けるとしんどいですから、一人のときにブツブツ言ってみるのです。
「違う!わたしは、言いたいことを言えるようになりたいの!」って、言われそうですね。
ところが、この方法、実は捨てたもんじゃないんです。
ブツブツ言うとすっきりすることもあります。
それならば、本当に言う必要はなかった、言わなくてよかったんだとわかります。
その逆で、すっきりしないときは、言えばよかったということになります。
でも、言えなかった。
これは、すぐには解決せず、同様の場面で同様のことが、おそらく繰り返し起こります。
その度に、同じことをブツブツ言っていると、言うことに慣れてきます。
あれ?
なんで、一人でブツブツ言ってるんだろう?
言えばいいよね?
なんて、軽く思えるようになって、言えるようになることもあります。
まずは「言える」に目を向けること。
「言えない」ということにばかり向けていた目を
一人でブツブツ「言える」に向けてみる。
そこから始めるといいんです。