「わたしって変かな」
「あの人、変だよね」
こういった場合の「変」というのは、標準から外れているということ、少数派とも言えますね。
そして、この標準というのは、母体が違うと、また違ってきます。
職場では少数派でも、趣味の集まりだと多数派、なんてことも起こります。
先日、こんなことがありました。
「たこ焼きには葱とポン酢がいい!」
と、4人中3人が言ったんですね。
1人が笑いながら言いました。
「ソースと青のりが定番なのにー!わたしが変ってことになってる!」
もう何が標準で何が変なのか、わかりませんよね。
「変」なんてのは、まあ、その程度のものなのです。
そもそも人は、ひとりひとり違うのですから、それぞれが「変」なんですよね。
言い方を変えれば、誰しもどこかで「変」なんです。
それで、ふと口をついて出てきた言葉が
みんなちがって、みんな変
有名な言葉のパロディ(パクリともいうw)ですけれど、ちょっと気持ちが軽くなるかな。
わたしも変
あなたも変
あの人も変
「変」な、ひとりひとりが生きている。
愛しいです。