生きていると、心配事の種は尽きないもの。
時には
「〇〇が起こったらどうしよう」
と、グルグルして止まらなくなり、胃の辺りがズーンと重くなったり、頭が痛くなったりすることもあります。
じっとしているのが難しく、家の中をウロウロしてしまったりね。
そういうときは
他のことで気をそらすことができれば、それに越したことはないのですが
どんなに気をそらそうとしても無理なときもあります。
そもそも、考えないようにしようというのは、成功率が低いですから
こうなると、もうガッツリ考えるしかないわけです。
でも、やっぱり、「どうしよう」というグルグルからは抜け出したいもの。
そこで、簡単なお薦めの方法をご紹介
「どうしよう」で終わらずに
「何をするのか」を具体的に考えるんです。
「振られたらどうしよう」とグルグルしていたら
「振られたとき」に何をするのかを考える。
「友達とカラオケで歌いまくる」とか
「思いきり泣く」とかね。
体調がすぐれなくて「怖い病気だったらどうしよう」とグルグルしていたら
「怖い病気だったとき」に何をするのかを考える。
「○○病院で診てもらう」とか
「同じ病気の経験者に話を聴いてもらう」とかね。
どんな突拍子のないことでも構わないので
なるだけ具体的に決めること。
そして
「うん。何をするか決まったから大丈夫だ。」と声に出して言ってみてください。
何をするかをはっきり決めたら、それ以上「どうしよう」と考えなくてもよくなりますからね。