人の言動に傷ついたとき
「あの人はどうして、あんなことをしたんだろう」
「あの人はどうして、あんなことを言ったんだろう」
と、考えてしまいがちです。
ところが
どんなに考えても、答えには辿りつきません。
考えてわかることではないからです。
それでも
いくつかのケースを見つけることはできますから
その中から、自分が気に入るものを選ぶということはできます。
自分が考えて得られた答えが、腑に落ちるもので、自分の傷が軽くなるのであれば
それはそれでいいのです。
けれども
傷が深ければ深いほど、腑に落ちる答えに辿り着けず
「あの人はどうして・・」と、ぐるぐるしてしまうものです。
ぐるぐるするのは
「あの人」を中心に置いてしまっているからです。
「わたし」を中心に置いてみましょう。
「わたし」はどう感じているのか。
「わたし」はどんな気持ちなのか。
それならば、答えは得られます。
わたしは悲しかった
わたしは腹がたった
わたしはショックだった・・など
わたしの気持ちですから、答えは得られます。
その答えがわかったら
「わたし」の味方になってあげること。
悲しかったよね、よしよし
腹がたったよね、よしよし
ショックだったよね、よしよし
わたしの気持ちを大事にして、その傷をケアしてあげてくださいね。