酷い言葉を投げつけられたら
大抵の人は傷つきます。
傷つきすぎると
その傷を、何日も持ち越したり
時には、何年も持ち越すこともあります。
酷い言葉って、悪い魔法みたいだなぁ
と、ふと思いました。
意地悪な魔法使いの悪い魔法です。
その魔法が自分をかすめると、痛い。
けれど、その傷は手当てすれば治ります。
まともに食らうと、悪い魔法にかかってしまいます。
たとえば
「こんなこともできないなんて、おまえはダメな奴だ、最低だ!」
という魔法をまともに食らった場合
この魔法を解除するまで
「わたしはダメで、最低だ」と感じ続けることになります。
悪い魔法を解除するのはなかなか困難で
「わたしはダメで、最低だ」が
何年も何十年も続くことも、決して少なくないのです。
こういった悪い魔法の困った点は
一度かかると
同様の悪い魔法にかかりやすいところです。
せめて、新しく投げてこられる悪い魔法は避けたい。
悪い魔法(酷い言葉)を受け取らない。
そのために有効な魔法を
ハリーポッターで見つけました。
— エクスペクトパトローナム!(守護霊よ、来たれ!)
できるだけ具体的に、守護霊をイメージしてください。
守護霊なので、絶対に自分を守ってくれます。
酷い言葉を投げられたときは
心の中で杖を構えて、叫んでみるといい
— エクスペクトパトローナム!
そうすれば
むやみに傷つかなくてすみますし
たとえ傷ついたとしても、すぐに治りますからね。