伝えたいことがあって、一所懸命伝えているのに、受け取ってもらえないことってありますね。
伝えたいことが伝わらないばかりか、傷ついたと言われたり、恨まれてしまった
なんてことも、あるかもしれません。
せっかく投げた球を受け取ってくれないなんて!
「受け取れるまで投げてやる!」って思いますか。
「どうせ受け取ってもらえないんだから、もう投げない!」って思いますか。
そんなときは
とてもいい球だから、受け取ってほしいって思うあまり、球ばかり見てはいるのかもしれません。
本当に受け取ってほしいのならば、球を投げる前に相手をよく見ることです。
どんなスピードなら受け取れそうでしょうか。
剛速球は無理でも、アンダースローなら受け取れるかもしれません。
近くまで行って、そうっと渡せば大丈夫かもしれません。
両手いっぱいに荷物を持っていて、受け取れない場合もありますよね。
そんな相手に球を投げたら怪我をさせてしまいます。
そんなときは
荷物を置く場所を教えてあげたり、荷物を減らしていいよって伝えたりして、手があくのを待つことです。
こんな球あるんだけどって、時折見せてみたりしながら。
剛速球しか投げたくない!っていうときは
もしかしたら
自分自身が荷物をたくさん持ちすぎていて、余裕がないのかもしれません。
それならば
まず、自分のお世話をしてあげるのもいいですね。