後悔のない人生はないなぁって、つくづく思います。
「なんで、ああしなかったんだろう」
「ああしていれば、今こんなに辛くないはず・・」
こんなふうに、後悔のループにはまると、どんどん苦しくなっていきます。
過去の自分を否定し続けてしまうからです。
「ああしなかった」自分を許せないんですね。
許せないことは苦しいことです。
ですから
この苦しさから抜け出すにはどうすればいいか?
を、一所懸命考えます。
そして、こう思う。
「ああしていれば」得られたものを得るために
今、ああしよう。
いやいやいや、、「今」は「今」です。
過去「ああしなかった」、その先にあるのが「今」なんです。
残酷といえば残酷ですけれど、それが現実です。
だったらどうすればいいの?
答えは、存外簡単なんです。
「今」を大切にすること。
「今」なるだけ辛くないように
「今」ちょっと幸せを感じるように
「今」なるだけ傷つかずにすむように
「今」自分を大切にする
「今」自分のケアをする
「今」自分の面倒をみる
そのために
— 今、わたしが、できること —
をする。
後悔には、過去をカバーする力はありません。
後悔には、今を大切にする力があるのです。