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  1. 心がホッとするコラム
  2. 「嫌い」の理由は、そもそも自分勝手なものですからね
 

「嫌い」の理由は、そもそも自分勝手なものですからね

特になにかされたわけじゃないのに、この人嫌い!って思ってしまう。 

悪い人ではないんだけど、なんだか嫌なのよね。


「こんな自分って・・」

と、自分が悪いように感じている人に出会うことがあります。


「相手に明らかに非がないのに嫌ってはいけない」
という思い込みがあるからなんですね。



ここでちょっと考えてみましょう。

相手に非がなければ「嫌い」という感情は起こらないものでしょうか?

納豆が嫌いな人がいますが、納豆に非はないですよね。

虫が大嫌いな人がいますが、虫に非はないですよね。


人に対しても同じです。

こういう行動をする人は嫌い
とか
こんな容姿の人は嫌い
とか
こんな考え方の人は嫌い
とか

こんな声の人は嫌い

とか

こんな匂いの人は嫌い

とか・・
人によって、いろいろあってあたりまえなんです。

「嫌い」の理由というのは、そもそも、自分勝手なものなんです。

 

だから

「わたし、この人嫌いなんだなぁ」って、眺めるくらいの心持ちでいればいい。

 

そして

今の「嫌い」に固執しないこと。

ずっと嫌いなままとも限りません。

 

前は嫌いだった納豆も、今は好きだったり

前は嫌いだった虫も、今はかわいいなと思ったり

なんてこともあります。

 

 

嫌いが好きに転じたり、あまり気にならなくなったり

というのも、やっぱり理由は自分勝手だったりするもんです。