人は不完全な生き物です。
全き善人や全き悪人というのは、なかなかいないもの。
それがわかってはいても
「この人、凄くいい人だ!」
と思った相手の、残念な部分が見えると
いささかがっかりしてしまったり、、
ってことは、ありがちですね。
ちょっと残念
っていう程度のものならば
さほど気にするほどでもなく
「まあ、でも、あの人のいいところがなくなるわけじゃないし」
で済むのですけれど
あまりにも落差を感じてしまって
「騙された!」
と感じて、苦しむということなら
少し試してみて欲しいことがあります。
それは、人を善人か悪人かに振り分けるのをやめてみること。
白か黒か、どちらかに振り分けるから
白だと思っていた人の、黒い部分が見えたときに
今まで白と感じていたところまで信じられなくなって、傷ついてしまうのです。
実際は
黒い部分が見えたとしても
今まで見えてた白い部分は白いんですよね。
白黒、両方あるものと心得ておくと
黒に塗りつぶされなくて済みます。
言ってみれば、パンダ状態
シロクマでもクロクマでもなく、パンダなんだ
と思っておくことです。
もちろん、自分自身もパンダです。
パンダって思っておけば
黒が見えた方が、かわいくないですか。
さて、自分はどんなパンダかな?