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長い間
愛着障害と依存に苦しみ
それを克服した友人の言葉です。
彼は言います。
「自分たちのような者は
自分を傷つける相手に、強烈に引かれてしまう。
そこから離れるのは、並大抵のことではない。
それくらい引き寄せあう力が強い。
そこから抜け出すには
自分を大切にしてくれる人の側にいることに慣れること。」
そんな彼が
「自分を大切にしてくれる人」の見分け方として提示したのが
<批判や指示をしない人>
です。
彼の体験によると
そんな人の側にい続けると
だんだん「自分は存在してもいい」と思うようになるそうです。
そう
<批判や指示をしない人>
それは
NOと言わない人とは違います。
「わたしは、それは嫌だ」
とか
「わたしは、それは傷つく」
とかは言うけれど
「わたしを傷つけるあなたはダメ」
とか
「わたしを嫌な気持ちにさせるあなたは信用できない」
とか言わないということ。
続けて、彼は言いました。
「カウンセラーの手を借りることもいい。
決して一人で無理をしないこと。」
そうですね。
プロのカウンセラーは
身近な人と違って
「嫌だ」とか「傷つく」とかいうこともないので
より安全なのだと思います。
それは距離があるからできることです。
けれど
本気で、目の前の人を大切にしています。
心理職として、背筋を伸ばしました。
そんな投げかけをしてくれた友人に感謝(*^_^*)