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  1. 依存と共依存C 自律性とトラブル
 

依存と共依存C 自律性とトラブル

近い関係においては
多少の依存性・共依存性は、あたりまえに起こるもので
「あたりまえ」の域を出なければ、問題はあまり生じません。

「あたりまえ」の域を出ないというのは
双方が、基本的に自律している場合ということです。

自律とは
他者からの支配や制御を必要とせず
自分のたてた規範に従って行動できることを言います。

自分を認めるために、必ずしも他者承認を必要としない状態。

(それは、誰の意見も関係ないという自分勝手とは違います。
 自分勝手というのは、規範をたてていない単なる暴君です。)


人は、常に同じ状態ではありません。
他者承認がどうしても欲しいときも、あって当然です。

大方、自律している状態にあるということが大事です。


双方が自律していると、トラブルは少ないです。
そして
片方が自律している場合は、自律している側次第でトラブルは減少します。
双方とも自律していない場合が、最もトラブルが多いです。


そのトラブルも
二人のいつものレクリエーション程度に楽しめるのであれば
それはそれでいいのです。

そういうカップルは、少なからず存在します。


依存・共依存が必ずしも悪いわけではなく
お互いが幸せならばいいと
わたしが思う所以は、そういうことです。


ただし
どちらかが自律を目指した場合には
お互いに苦しい状態になります。


親子関係で見てみると、わかりやすい。

小さな子どもは、かなり依存性が高い。
依存していてあたりまえなのです。
養育者がいなければ死んでしまいますから。

親が自律している場合は
子どもの依存に適切に対処できます。

なぜなら
子どもが自律へ向かうことを喜ぶことができるからです。


親が自律せず、共依存性が高い場合
子どもの自律に不安を抱き、自分の支配下に置きたがります。

そのような親に育てられると
依存状態から抜けられずに、常に不安で

それを親にぶつけて、トラブルになるか

もしくは
自律しようとする子どもと
子どもの自律に不安を抱く親との間でトラブルになります。


ずっといい子に育っていたのに、突然暴れだすというのは
親の共依存が原因であることが多いです。


親子の場合
子どもの自律は徐々に起こりますから
親が、自分の共依存性に気づき
微調整していくことができれば
問題は回避されます。

子どもの自律に添って
親が自律していくというケースですね。

「最近、子どもに必要とされなくなって寂しいけど、これも成長よね」
と、最終的には腑に落とすことができます。


最後に、パートナー間についてお話して、まとめたいと思います。