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  1. トラウマについて 〜話すことは放すこと〜
 

トラウマについて 〜話すことは放すこと〜

 

 

 

『カウンセリング解体新書』(著:菅野泰蔵 日本評論社)より
   「話す」は「放す」につながるのであり、「話す」ことによって
   自分の心のわだかまりやしこりが解き放たれるということがある。

 

トラウマというのは瞬間冷凍された記憶です。あまりに強烈な体験をしたときに、

心が自らを保護するために、その体験に関わる感覚をひとかたまりにして瞬間冷凍し、

感じないようにしてしまうのです。

 

それが、何かの折に解凍されてしまうと、過去のことであったにも関わらず、

その記憶の一部はとても生々しく蘇ってくるのです。それをフラッシュバックといいます。

 

通常の記憶と同じように、それを過去のものとして心が認識すること、

それがトラウマから解放されるということです。
放すというのは、消し去ることでもなければ捨ててしまうことでもありません。

起こってしまった事実は消すことも捨てることもできません。

 

捨てたりしなくていいのです。
あの時の自分を暖めてあげよう。まずはそこから始めよう。
ちゃんと抱きしめて・・辛かったね、こわかったね、しんどかったね・・って。


過去のわたしをしっかり抱きしめてあげたなら、そしたら、大事に手放そう。
もう、いいんだよ。苦しまなくていいんだよ。ちゃんと生きてきたね、頑張ったね、えらかったね。
声にならなかった叫びも、自分が悪いのかと責めたことも、誰にも言えないと悩んだことも、

みんな、大事に手放そう。


話すことは放すこと。以前わたし自身もそうして手放しました。
トラウマから解放されることはできます。その力は自分自身の中にあります。